中年期だからこそ見えてくる風景

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2018年5月26日

やはり、人間は「精神的自立」に向かい精進していく事で一段ずつ、階段を上がって行けるのだと近頃、痛感しています。

劣等感に反応した悔しさを 「見返してやる」と、恨みつらみの負けん気パワーでエネルギーを燃やし、走り出して行く事で始まったって構わない。

まずは、「運」は運ぶもの。動き出さなければ始まりません。

 

又は、こんな出発もあるかと思います。

自分が置かれた環境の中で、「あんな思いを二度としたくない、あんな思いは絶対に家族にさせたくない」と、恐怖心がエネルギーを燃やし走り出せる場合もあります。

そんなこんなで迷ったり、足を取られたり、時には浮き足立ったりしながらも、前進を繰り返して中年期あたりに差し掛かると、夢中で生きてきた自分の人生の結果の上に立つ自分が、ふと冷静に見えてくる時があります。

 

ここで自問自答、作戦タイム。

 

残りの人生を若い頃よりも愛しく想えてくるお年頃になります。

 

それに、経験値、知恵も得て、若い頃よりも深い所で考えられるようになります。

 

現在47歳、私自身も今年は、大変な気付きと確信を得られた年でした。

揺るぎない力が身体の中心から湧き上がるエネルギーを今、感じています。

今日に辿り着くまで、環境と思考と揺れる想いの中、日々成長を重ねてきた自負があります。

散々迷いもありましたが、今こうして私自身がエネルギッシュに生きていられるのは、年齢を重ねるほど自分の中にある「真実」に近付き、ようやくその事に確信が持てた事。

そして、精神的に誰にも依存をせずに地に足をつけて立っていられる自分がここにいる事。

内から湧いてくる真っ直ぐな情熱が真実そのものだから「不安や不満」というネガティブな感情は、もう別次元のように今では、感じられます。

 

あんなに劣等感が激しく、依存的にしか生きられなかった私を育んできてくれた全ての縁に今、心から感謝しています。

 

高校1年生の頃、私の片想いから始まった彼との縁。やがて彼は、私の夫となり若い頃から他人の私を妻として迎い入れ、尽くし合えた大きな存在。

私を物理的にも育んでくれて成長させてくれた感謝してもし尽くせないほど、私にとってはかけがえの無い存在で、山あり谷ありの苦楽満載な結婚生活でしたが、今となっては感謝しかありません。

今、私から湧き上がるエネルギーのひとつの資源には、そのような大きな感謝と、もう一つ。慈愛のような大きな愛があります。

そのような私から愛が溢れてくるようになったのは、あんなに手がかかった子供達が今では、無償の純粋な愛と応援を私にプレゼントし続けて与えてくれているから。

そして、もう一つの私の愛の資源は、至らない私を訂正しようとせず、否定する事もなく、そのままの状態の私をまるごと応援してくれる大きな愛を感じさせてくれる、まるで天のように揺るぎない存在があるから。

 

私の今の仕事は、自分の使命だと何度身に起こった様々な出来事により確信を得ました。

 

私は、仕事柄「生身の人間」として、「生身の人間」と関わる事が多い人生なので今、そのような大きな愛を自分の中に感じられる事、それをそのまま伝えながら指導をしたりカウンセリングに当たれている事に、大きな喜びを感じられています。

 

私達の世代は、今後の人生の「質を上げる」ための戦略を練る時ではないのだろうかと深く感じています。

 

そのために自力で精神的自立、必要なら経済的自立に向かおうと決意した時、きっと周りの人から愛や応援が背中を押してくれる運びとなります。

安岡正篤先生の名言

「一人物の死後に残り、思い出となるのは地位でも財産でも名誉でもない。こんな人間だった。こういう嬉しいところのあった人だというその人自身、言い換えればその人の心・精神・言動である。このことが、人間とは何かという問いの真実の答えになる。」

 

自分の中の真実に気づかないまま、本来の自分に出会わないまま、違う方向へエゴや名誉や世間体ばかりに気を取られてしまうと、人生の冬の季節が訪れる頃、居た堪れない孤独感に襲われかねません。

 

人生の節目には、自問自答ができる場、自分の鎧を脱いで、心を委ねられる場を確保する事が先決です。

一度きりの一方通行の人生、大切にしたいものです。 


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