中年期、40代50代の生き方

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2018年6月5日

  • ある女性に参った男性、ある男性に参った女性。ただの愛してる、惚れたなどの心あやふやなラインでは無く、互いに参ってしまうほどの恋愛をしていくべきだと、安岡正篤先生は、この書に述べています。

 

参るには、敬があるからだと。敬には敬うという意味があります。

うやまう(相手を優れて価値のある
ものだと思い礼を尽くす、尊敬
する)
」(例:敬愛、敬語)


うやうやしい(相手を敬って、礼儀
正しく丁寧である)
」 

 

また、夫婦も中年期になれば折り返し地点。昔は、子沢山で電化製品もなく、夢中に生きるうちに老化して死を迎えられたけど、今は医学の進歩で、随分と中年期が長くなりました。

長年連れ添った夫婦は、大抵遠慮が無くなり、言いたい事を言い合い、互いの思いやりの無さや、親身になってくれない寂しさに途方に暮れます。

思春期には、難しい問題の性と向き合い乗り越えていく世代と言われますが、中年期の思秋期には、表面的にはまだまだと思う一方で、死を意識せざるを得ず、死というものにどう向き合い乗り切るか、そんな世代だと河合隼雄先生がこの書で述べられています。

中年期の夫婦こそ「敬」が無ければ、折り返しの夫婦の道のりを手を取り合い行こうと前向きな気持ちには、なれないかもしれません。

介護問題や、子供が起こす問題のおかげでぶつかり合ってたり、話し合ったりして新たな発見や敬が生まれるかもしれないし、それらをきっかけに、わずかにでも残されていた敬を失う事になる場合もあります。

「生き方」が問われるのは、何も若者だけじゃない。

今まで他力本願で生きてきた方、環境や周りの人のせいにして生きてきた方も、この中年期に、どんな道を選ぶのか決断する時期かもしれません。

叶えたい事は、生きているうちにしか叶えられない。

振り返れば私自身、良妻賢母が正しいものと信じ込んで生きてきた若い頃の自分がいました。祖母から教えてもらった嫁のイロハ。心得。

尊敬する大好きな祖母の言葉を肝に銘じて生きてきたつもりでした。だけど、一方でチャレンジしたい、社会貢献的な事をしたい想いが常にあった30代。事業主の夫をサポートし、食肉卸業を手伝いその後、夫とは別会社にして小さな肉の小売店を営みました。

だけど3人目の娘も生まれ、商売を維持する事が母としての良心を咎められる事が身内の発言や、現状を見た時に生じる事がしばしばあり、限界を感じ閉店。賢く身を引こうと決意した41歳。

夫は、若い頃から多忙な人でした。野望も負けん気も男気もある人。そんな夫を私は、心から応援してきたので、仕事を邪魔するような事は、一切したくなかったので夫の自由を受け入れてきました。

そんな中、子供達も独立をしていくのに夫は多忙な人。先々いつかは2人で海外で暮らしたり遊べるようにと私を思いやってくれていましたが、それまでの10年、15年、私は退屈にその時を待ち暮らすなど、考えられずに子供の頃、カウンセラーになりたかった自分を思い出し、同じ41歳に学校に通い始めました。ひとまず子供に手がかかるうちは勉強をして資格獲得しようと決意しました。同時に持病の椎間板ヘルニアを治すべく近所のジムへ筋力つけるために入会。

それから子供達も成長し、今では娘3人も応援してくれていて、夫の多大な協力のおかげで現在に至ります。

ただ、ジム経営は私のチャレンジの場なので、夫は全くの無関係です。資金集めから、事業主の方が通る道の苦労をあえて体験して、自己成長をしたかったのです。

は、優しい人なので自分の傘下で経営すれば楽だし、リスクも少ないだろうと提案してくれましたが、どうしても自分で何もかもを経験したかったので断りました。

今年の税務署への申告も、皆さんがされるように大変だと言いながら手続きをしてみたかったし、資金集めの事業計画書を書いて、通るかわからない不安と葛藤しながら銀行に当たってみたり、そんな経験をして50代の人生の肥やしにしたかったのです。

そんなこんながあっての現在があります。

人には様々な考えがありますが、私の場合をお話しさせて頂きます。

いつ命が尽きるかわからないと脳裏によぎるシーズンを歩き始める自分。子育ても落ち着いてきて、時間が自分に戻ってくる自分。子供達も尊敬し応援してくれているこの職業の自分。天命だと感じるほどこの仕事にエネルギーが溢れる自分。

それらの自分を大切に連れて行く決意をしました。ただ、依存的に「何か」を待ちながら命のろうそくを短くしていく生き方が、どうしても嫌でした。

そして、今、I LOVE会員様、I LOVEクライアント様で力尽くせている事に大きな喜びを感じ、OFFタイムでリフレッシュ出来る場所も獲得出来ました。バランス良く生きていられます。かつては、窒息しそうなほど走り続け、肩にバキバキに力が入り、満足感を得られずに何かと闘っていた時期がありますから、今どれだけ穏やかで、尚且つやる気に満ちていられる事が当たり前の事ではないのかを感謝と共に大切に感じられます。

 

変わらず私は、高校1年生から縁があった夫を応援していますし、彼もまた私を応援してくれています。

 

この中年期の危機が訪れた時に夫婦、乗り越えられる場合は、まるで再婚するかのように良い意味で覚悟が決まるでしょうし、反対に互いに考えが合わなかったり、互いに敬を感じなければ離婚をして第2の人生をそれぞれが歩むでしょう。

中年期は、かすがいの子育てが冬に向かう頃。

惰性で人生を無駄にしたくないと考える方にとっては、まずは「どんな自分」を今後の人生に連れて行きたいのか、とことん向き合うべきシーズンだと私は、痛感しています。

中年期こそ、キャリアカウンセリングをおすすめ致します。

24時間インターネットからも、ご予約承り中です。